英文学科1年生47名が、12月7日～8日に福島県にある英国中世の「街」を再現したBritish Hillsで国内研修を行いました。British Hillsでは日本語完全禁止となっており、参加者は2日間英語で過ごしました。

1日目はオリエンテーション後、英国貴族が生活していたとされるマナーハウスの見学などを通してイギリス人スタッフとの交流を行いました。

夜は全員そろって英国流のフォーマルなディナーをいただきました。授業で事前にテーブルマナーについて学んでいた参加者たちは、最初はナイフやフォークの順番に苦戦していたようでしたが、次第に慣れてきた様子で学んだ成果を十分に発揮していました。

2日日は全員がシェイクスピア劇の『ロミオとジュリエット』を演じました。最初は恥ずかしがっていた参加者でしたが、動作を交えたり、口調を変えて小道具を持って演じるなど、見事な劇を披露しました。
その後は「西洋の書道」と言われるカリグラフィーに挑戦し、英語で指導を受けながらクリスマスカードを作成しました。

大学での授業と違った英語および英語圏文化体験、そして2日間ともに過ごすことにより、学生間の親睦を深める良い研修となりました。