英文学科主催 「月輪まり子 アイリッシュハープコンサート」を開催しました

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6月27日、アイリッシュハープ奏者の月輪まり子先生をお迎えし、アイリッシュハープコンサートを開催しました。

月輪先生には、1年生の「イギリスの生活と文化」の特別講師として、三回にわたり「アイルランドの音楽と文化」をテーマにご講義いただきます。今回は初回ということで、アイルランドの生活と文化について理解を深めるため、アイリッシュハープの演奏を行っていただきました。

会場が礼拝堂ということもあり、厳かな雰囲気の中、アイルランドの伝統的な曲や、有名な映画の曲、誰でも知っている曲などを演奏していただきました。学生たちは、その美しく繊細な音色に聞き入っていました。
数曲は月輪先生ご自身が歌いながら演奏するなど、素敵な歌声も披露してくださいました。

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月輪先生はアイルランドのほか、イングランドやウェールズでの滞在経験もあり、現地での生活の様子、海外でアイリッシュハープを学んだ経緯、衣装などについてたくさんお話してくださいました。学生たちからの質問にも、ご自分の体験談を交えてお答えくださいました。
また、アイリッシュハープの裏側や底など、普段見ることができないハープの構造も見せてくださいました。

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コンサート終了後は、アイリッシュハープに直接触れる機会を設けていただき、学生たちはハープを持って記念撮影をしたり、弦を弾いてみたりと、初めて間近で見るアイリッシュハープに歓声を上げていました。

アイルランドの文化に直接触れることができ、貴重な経験となりました。

 
以下は学生たちの感想です。
♬アイリッシュハープの演奏を初めて聴きました。アイルランドの国家を象徴するような楽器であることから、とても音色が綺麗で感動しました。楽譜がないことは驚きましたが、自分で音色を考え、アレンジを加えられることはとても魅力的だと思いました。

♬アイリッシュハープという存在を初めて知り、演奏を聞くことができ、とても貴重な経験をさせていただきました。右手と左手で違う動きをすることはとても大変だと思いますが、オリジナルで伴奏を考えているということを知り、大変驚きました。

♬先生がアイリッシュハープに出会うまでのストーリーがとても素敵でした。また、ハープの演奏も、琴や他の弦楽器にはない聴き馴染みのない音色だったので、とても美しいと感じました。アイリッシュハープは音に深みがあって落ち着いた音色だと思いました。素敵な演奏をありがとうございました。