英文学科遊佐典昭教授の退職を記念して、国内の一線級の言語学者が下記の本を執筆し、3月27日に開拓社から出版されます。これだけ豪華なメンバーで一冊の言語学の本が出版されるのは滅多にないことです。
この本は、今後長期にわたり、研究者だけでなく学生にも利用されると思われます。
なお、遊佐典昭教授は4月以降も特任教員として英文学科で講義を担当します。
【書誌情報】
『言語理論・言語獲得理論から見たキータームと名著解題』
遊佐典昭・小泉政利・野村忠央・増冨和浩(編)
A5判、並製、400pp. 本体4600円
ISBN978-4-7589-2382-8 C3080
【内容紹介】
本書は多様化した現在の言語学界の状況を踏まえ、言語理論、言語獲得理論から厳選したキーターム解説と名著解題を企図した書である。執筆者は2023年3月を以って宮城学院女子大学英文学科を退職される遊佐典昭教授及び厚誼のある46名。取り上げられている項目はどれも必須のものであり、読者には「簡にして要を得た」キータームや名著解題を読了することによって、現在の言語理論、言語獲得理論の眺望が容易に理解できるはずである。
【開拓社ホームページへのリンク】
/www.kaitakusha.co.jp/book/book.php?c=2382