英文学科3年生が “日本語パートナーズ”で1年間タイに派遣

英文学科3年生の阿部葉月さんが、今年4月から1年間の予定で、国際交流基金アジアセンターから、日本語パートナーズとしてタイに派遣されることが決定しました。

日本語パートナーズの詳しい情報は下記URLに載っています。

/jfac.jp/partners/

派遣前研修直前の阿部さんに話を聞きました。

(1)なぜ「日本語パートナーズ」に応募しようと思いましたか?

応募しようと思ったのは、大学の先輩の「日本語パートナーズ」の経験談を聞いたことがきっかけでした。大学に入学後、学内のボランティア団体である国際支援活動triangleをはじめ、様々なボランティアを経験する中で、より海外に興味を持つようになりました。そのようなとき、私は同じ大学の先輩が実際に「日本語パートナーズ」へ派遣されたことを知りました。その経験を帰国後、活き活きとした表情で話す先輩の滞在中のエピソードをお伺いし、自分の身の回りの小さな取り組みだけでなく、海外でもボランティアをしてみたいと思うようになりました。特に、自分の関心のある東南アジアとの交流がより活発になるように少しでも役に立ちたいと思い、応募しました。

 

(2)英文学科の勉強は応募に役立ちましたか?

とても役立ちました。その中でも特に役立ったと感じているのは「発信力(伝える力)」を鍛える機会を授業の中で得られたことです。私は今まで、人前で話すときに緊張してしまい、話が止まることや声が小さくなることがありました。

ですが、英文学科の授業では、皆の前で自分の意見を発表する・伝える機会が多かったため、少しずつではありますが克服できるようになったと感じています。

また、実際に面接では英語面接があったので、ESLでの日々の英会話の練習はとても活かされました。

 

(3)今後の夢はありますか?

具体的な夢はまだ探している最中ですが、日本語パートナーズでの経験を活かしたいと考えています。帰国後は学内で講演会を開き、参加した体験談や日本語パートナーズの良さを伝えたいですし、自分の中だけで終わらせずに次に繋げる活動ができればと思っていました。