中国や日本本土の影響を受けながらも、独自の文化を築いてきた沖縄。そこで育まれた琉球舞踊が、
優美な「かたち」を通して伝える文化(こころ)の豊かさを、レクチャーと舞踊の実演で味わいます。
<講師>
波照間 永子 先生
明治大学情報コミュニケーション学部准教授、琉球舞踊重踊流 師範
専門は舞踊学。沖縄をはじめアジア太平洋地域の舞踊を研究。お茶の水女子大学・同大学大学院修士・博士課程、日本学術振興会特別研究員PD、群馬県立女子大学文学部専任講師等を経て現職。博士(学術)。2002年比較舞踊学会研究奨励賞、2006年沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)受賞。2012年より「琉韓伝統舞踊の比較と現代舞踊の共創」プロジェクトに着手。
近著:『日本人のからだ・再考』明和出版、2012年(共著)。
志田 真木 先生
琉球舞踊重踊流 二世宗家
3歳より、母親でもある 琉球舞踊家 志田房子に師事。
沖縄県立芸術大学大学院修了。2005年度文化庁芸術祭賞 新人賞、2008年度 沖縄タイムス芸術選賞 大賞、2009年度文化庁芸術祭賞 優秀賞を受賞。1998年より琉球舞踊保存会伝承者となり、2011年より国指定重要無形文化財「琉球舞踊」伝承者研修に参加。
現在、国内外での舞台で活躍するなか、古典舞踊を基調に音楽家や舞踏家などとのコラボレーション等、他ジャンルと琉球舞踊の融合にも意欲的に取り組んでいる。
<日時>
2014年11月13日(木) 17:10~19:00
<場所>
宮城学院女子大学
音楽館ハンセン記念ホール
<お問い合わせ>
TEL/FAX 022(277)6210
主催 宮城学院女子大学キリスト教文化研究所
共催 宮城学院女子大学音楽科
協賛 宮城学院女子大学生涯学習センター