『学校臨床研究Ⅱ』の授業を履修している２～４年生で、山形県鶴岡市の三瀬保育園に視察に行きました。
   当日は悪天候のため室内中心の視察でしたが、子どもたちへの思いを込めて数年かけて整備を続けている環境を十分に見ることができました。
   園長先生や先生方から日常の保育や子どもたちの成長についてお話を伺ったり、質疑応答の時間も設けていただいたことで、保育や子どもたちに対する思いの理解を深めることができました。
   子どもたちの「場」を確保するために様々な工夫がなされている室内環境の中で、子どもたちと共に遊び、昼食も子どもたちが食べている物と同じ園手作りの給食をいただき、実際の保育を体験的に学ぶことができました。
   視察の最後には、付近の山と海も紹介していただき、日常的に子どもたちが遊びに行くという自然体験の場を視察しました。
   それぞれが体験したことや考えを整理し、大学に戻り振り返ることで、これからの実践に活かすと共に自らの保育観を深める機会になると考えています。