11月7日。「学校臨床研究(幼児教育分野)」を履修している2年生と3年生が、山形県金山町の認定こども園めごたまの視察に行きました。
「里山の暮らしが体感できる地域と共にあるこども園」を目指した園の環境、園舎を視察したのち、子どもたちの生活と遊びを観察させていただき、子どもたちと一緒に金山の食材で手作りされた和食の給食をいただきました。
秋の自然に包まれた里山にあるこども園には、馬や羊などの動物、金山の杉で作られた遊具、園庭を流れる小川など、幼児期の子どもたちに必要な環境が用意され、学生たちも実際に登ったり、触ったりしながら、この環境の意味を考えることができました。
給食の後は、ホースセラピーを行っているファームに出かけ、秋の自然を満喫しながら、園長先生を囲んで、質疑の時間を持ちました。学生からの質問が止まず、あっという間に時間が過ぎていきました。
「学校臨床研究(幼児教育分野)」の授業では、様々な先駆的な実践を視察し、学生自身の保育観を深めるための体験を重ねています。次回は、鶴岡の三瀬保育園に出かけます。