2024年11月9日(土)13時より、社会福祉士養成課程の成果発表会である、ソーシャルワーク実習報告会を実施しました。社会福祉士養成課程の中でもソーシャルワーク実習はこれまでの講義、演習で培った社会福祉士に必要とされる基礎力を試す、教育課程の中である意味「本番」となります。3年生は2月に8日間、4年生は8~9月に24日間の計32日間に行った、大切な実習経験を一人わずか4分で発表することになっています。
ソーシャルワーク実習を現場で指導して下さった実習指導者のご臨席をいただき、4年生は4分間に思いの詰まった実習成果を発表しました。その姿を来年経験する3年生と2年生が聞いています。「実習内容の3つ目はどんなことをしたのですか」等熱心に質問もしてくれました。
講評では「授業で習い覚えた権利擁護などの社会福祉のキーワードを、実習により実際に体験して表面的ではない理解があって報告していることがよく分かった」「短い4分間にとても濃いエッセンスが込められていた」と評価されました。
晴れの舞台を終えた4年生、本当に頑張りました。この日を迎えられて良かったですね。それを優しく見守って下さった指導者の皆さま、本当に有難うございました。そして、実習中の学生にご自分の話をして下さって学生のソーシャルワークの習得にご協力いただきました、利用者の皆さま方にも心より感謝申し上げます。