児童館に勤務する卒業生から相談を受けて、0歳から3歳までの親子を対象にして、タッチケアを行いました。
最初に、スウェーデン式タッチケアを実践しました。親子で落ち着いた気持ちでいられるように、西浦ゼミの3年生10名の学生さんが協力して、お母さんにタッチケアを受けていただきました。タッチケアによって、お母さんとの触れ合いを通じて子どもは安心感や愛情を受け取ることができ、心身の発達に良い影響を受けます。
途中、子どもたちには学生さんが「手遊び」と「絵本の読み聞かせ」を行いました。絵本の読み聞かせ方について意識してほしい点について触れると、「大きな声で」「ゆっくりと」「繰り返し」読み聞かせることで、子どもは絵本の世界に入っていくことができます。そして、絵本のもつ豊かな色彩と言葉の刺激を受けながら、自己表現や言語能力の向上を図ることができます。
こうした活動を通して、親子の絆を深めると共に、子どもたちの感情表現やコミュニケーション能力の発達を促すことの一助になればと考えます。
なお、今回の「絵本の読み聞かせ」に使った絵本は、つぎの3冊です(内容については別紙参照)。
「のーびたのびた」
「たまごのあかちゃん」
「ぞうくんのさんぽ」
クリックするとおすすめ絵本の詳細がわかります→2023木町児童館:おすすめ絵本の紹介
親子のコミュニケーションを通して、豊かな世界が広がればと思います。
(読み聞かせ:西浦ゼミ3年生 文責:西浦和樹)