学年を超えたプロジェクト『新型コロナウィルス』を立ち上げました。

 健康教育専攻では、「新型コロナウィルス」を学びのテーマにするというプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは,以下の4点を柱とし、1~4年生までで構成される13の縦割り班ごとにテーマを考え、活動します。

1.健康教育の専門家として「新型コロナウィルス感染症」をしっかり理解すること

2. 想定外の感染症対策で各学校,保健室はどのような取り組みをしたのか、どのような課題を抱えているのか

3.学校によって,地域によって,国によって対応に違いがあるとしたらどのような違いなのか,そしてその差異にはどのような背景があるのか

4.コロナの対応から、こどもたちの健康を守ることと,育てることをどう両立していくのかを再考する。

 

 11月6日の昼休みに、第一回目の打ち合わせを、換気に留意し、ソーシャルディスタンスを確保するため2教室に分かれ、実施しました。

 縦割り班ごとにリーダーと企画担当を決め、これからどのようなことを調べたいのかを話し合いました。話し合いでは、「小・中・高・大学それぞれの学校でのコロナ対策はどのようなことを行っているのか」や「各国・県の感染拡大の差って何か」などたくさんの意見が出ました。

 今後の活動では、専門家の話を聞くこと,現職の先生(卒業生)や実習後4年生への聞き取りなども考えています。

 専攻の学生のみなさんの学び合いは、一人ひとりの力になると思っています。この学びを専攻の学生間の交流の場にしましょう。

 多様な学びが生まれ、たくさんの成果が実りますように!