2014年9月7日(土)、2013年度卒業生のホームカミングデイを行いました。認定こども園、幼稚園、保育所、障害者施設、児童発達支援センター、行政機関などに勤める21名が集まりました。午後の研修会では、本学で行われた長崎大学保健医療推進センター准教授の田山淳先生の「心の健康に目を向けよう」という講演をDVDで視聴し、働いて6ヶ月目の自分の心の健康状態を確認しました。その後、みんなでそれぞれの近況を報告し合いました。子どもの対応に苦労している、お母様方との対応に自分の未熟さを感じている、自宅訪問して面談の難しさを感じている、日案を自分なりにやっと書けるようになった、障害者の権利について考えさせられているなど、働き始めて6か月目の仕事の様子と心境を共有しました。それぞれに苦労はしていますが、奮闘し、やりがいを感じ、楽しさを感じながら頑張っている様子でした。
みんな学生時代の雰囲気を残しながらも、少しずつ自分の歩みを始めたなと感じ、「巣立つ」ってこういうことだなあと気づき、とても誇らしく思いました。運動会直前など忙しい中、石巻や岩沼、山形や岩手など遠いところ、そして仕事帰りにたくさんに荷物を抱え、いろいろな事情を抱えながら、かけつけてくれた皆さん、本当にありがとうございました。(熊坂)