3月6日から18日まで人間文化学科の海外フィールド実習(フランス)を行いました。参加した学生による体験談(観光編)です。
*************************
今回のフランス実習では、これまでにない数多くの体験をすることが出来ました。その中でも、今回はカンでのホームステイを終えた後の、モン・サン・ミッシェルやパリでの体験について振り返ろうと思います。
まずカンでの生活を終えた後、私たちはモン・サン・ミッシェルを訪れました。2キロ程の道のりを歩いて向かいましたが、進むにつれて遠くに見えていた建造物が徐々に大きく、鮮明になっていく様子は圧巻でした。また、今までモン・サン・ミッシェルと聞くと外観のイメージが強かったのですが、今回内部に入ることでその構造や建築を目の当たりにし、当時の建築技術の高さをより強く感じることができました。

その後移動したパリでは、2日間にわたって観光を行いました。まず、1日目に訪れたのはヴェルサイユ宮殿です。ヴェルサイユ宮殿には華やかな部屋が数多くあり、見ているだけで圧倒される空間でした。その装飾の美しさや空間の広がりから、かつてここに過去に王族が住んでいたというフランスの歴史を実感することができました。
そして、2日目は班に分かれてパリ市内を散策したのですが、そこで朝から予想外の出来事がありました。それは午前中の入館を予定していたルーブル美術館が、ストライキの影響で午後からしか入れない状況になっていたのです。フランスではこうした出来事もあると聞いたことはありましたが、まさか自分が経験するとは思わず非常に驚きました。しかし、その後は班のメンバーと話し合い、急な予定の変更にも対応し、パリ観光を十分に楽しむことができました。エッフェル塔や凱旋門などを巡りながら街を歩く中で、歴史的建造物と日常生活が共存するパリの魅力を実感しました。

そして午後に訪れたルーブル美術館は、今回の実習の中でも特に印象に残っている場所です。館内は想像以上に広く構造も複雑なため、移動が非常に大変でした。見たい作品を事前に決めてはいたものの、時間は全く足りませんでした。しかし、これまで本や画面越しに見てきた作品を実際に目の前で見ることができたときの感動は、今でも忘れられません。

今回の実習を通して、私は現地で実際に見て・感じることの大切さを改めて学びました。そこには、情報として理解すること以上に得られるものがあったと感じています。また、現地の方と接する中で、英語やフランス語でもっと意思疎通をしたいという語学への意欲もより一層高まりました。この貴重な経験を、これからの大学生活での学びに繋げ、今後の自分の成長に活かしていきたいと考えています。
(人間文化学科・大内四季)
