人間文化学科では、学科の3年生向けにこれから始まる就職活動の不安を少しでも解消して意欲的に活動に臨んでもらえるように「就職なんて怖くない！」というキャリアの催しを毎年開催しております。講師は様々な企業で人事担当の経験をお持ちの嶋田葵さんです。
　本年度も、第一回目が7月31日に開催されました。就活のモチベーション、自己分析のやり方から、インターシップの心構えなどの話がされ、3年生たちも意欲的に取り組んでおりました。参加学生さんの感想を一部抜粋します。

・インターシップは必ず行かないといけないものだと思っていたので、参加すればいいという気持ちではなく、何を知りたいのかを調べて準備をする姿勢で参加しようと思いました。
・就活をする上で「生涯働き続けられる職種なのかを重視しすぎて、やりたいことと向いていることが分からなくなっていた。しかし嶋田さんの転職の経歴を見て、転職に対する考え方が変わった。
・全体を聞いて、就活の準備にあたりすべてにおいて「理由」を考えることが必要だと感じられた。できるだけ希望する事項について考えておいて、それがなぜ必要なのか、なぜそうしたいのかということを自分の中で固めておくことで希望する会社が絞られたり、働き始めてから後悔しないことにつながったりするのだと考えさせられた。
・大学に入学してからずっと3年生の夏休みは就活やインターシップで忙しいと先輩方や先生方から聞いていたが、実際に時が来ると何から始めていいのか、周りの人は何をしているのか全然わからなかったので、今回のセミナーを受けて、不安が軽減されたように思います。
・今回のセミナーを聴いて、なかなか自分だけでは知ることのない情報を知ることができ、何となくあった不安がなくなっていくような気がしました。

次回の「就活なんて怖くない！②」は9月末に開催されます。