12月6日(火)、今年度第2回人間文化学科キャリア講演会を開催しました。
講演者は菓匠三全にお勤めの立花莉帆さん。立花さんは、2018年国際文化学科八木ゼミの卒業生です。在学時代の思い出から在学中参加したインターシップ、そして日本語パートナーズでタイに派遣留学されたお話などをしてくださいました。また、現在の仕事に出会うまでの就職活動や、今の仕事内容についても分かりやすく説明してくれました。在学時の学会での経験や、留学の経験が今の仕事に活かされているということでした。在学生も多く参加して、先輩への質問も出てとても活気のある講演会となりました。
以下、在学生の感想を抜粋します。
・立花さんの経験談を聞いてわかったことは、どの経験からも着実に学びが得られるということ、そしてその経験を始めるきっかけは些細なものでも十分ということです。私も現在、人間文化学会に所属していますが、先輩方とコミュニケーションを取れる貴重な機会だと感じています。今はまだ1年生ということもあり、自ら意見を言うことや企画に携わる場面はあまりありませんが、これからはこの貴重な機会を思う存分活用して、自分にとってプラスになる経験を積んでいきたいと思いました。(1年生)
・留学や日本語パートナーズに興味があったので、実際に行った方の生の声を聞くことができてよかったです。迷っていた部分があったので、ぜひ挑戦してみたいと思いました。(1年生)
・質問する力についての話が印象的でした。普段は質問されたことにしっかりと答えることに重点が置きがちになってしまいます。質問を求められたときにどんなことを質問すれば良いのか分からずそのまま終わってしまうことが多いです。今日の講演を聴いて、相手の話をただ聞き入れるのではなく、自分の中で掘り下げてみたり、疑問点を探したりしながら聴くことで質問する力だけでなく話を聞き取る力も身につくと思いました。(2年生)
在学生にとって、貴重な学びの機会になったようです。
立花さん、ありがとうございました。