6月14日、人間文化学科のOGを招いて就活や仕事内容についてのお話を聞く、就職講演会第二回が開かれました。
講師は、2015年卒業の竹田奏さん(日本美術史ゼミ)。日本道路交通情報センターにお勤めです。ラジオやテレビで交通情報を伝えてくれていた方、と言えばわかる人もいるのではないでしょうか。
生活に不可欠な大切な情報を扱う仕事内容から、非常に苦労した就活の話までたくさんお話していただきました。とくに、新卒応援ハローワークで今の仕事と出会った話は、学生さんの興味を引いたようです。
学生さんの感想をほんの一部紹介します。
・日本道路交通情報センターについてはよく聞く名前でしたが実際の業務内容は多岐に渡り、幅広い仕事をこなす必要がある職場だと分かりました。(1年)
・私もサークルに参加しておらず、バイトは1つだけ、経験もまともにない似たような状態だったので参考になることが多数ありました。(2年)
・資格や検定の勉強を始めたものの、就活に役立つか不安で手につかなくなり、インターンに参加してもピンとこないし、焦りから今何をしたらいいのか分からなくなっていたので、大学のキャリア支援課やハローワークなどを積極的に利用してみようと思いました。(3年)
・初めて日本道路交通センターについて知ることができた。災害時の対応など大変なことが多そうだと思ったが、とてもやりがいのある仕事だと思った。(3年)
・就活の中で自己分析をするといつも自分は他人より優れている点も強みになる経験もなく、自分を採用してくれる企業なんてあるんだろうかと不安になります。竹田さんの話を聞いて、このような不安を抱いていたということが同じと知り、その中でハローワークに行き就活を頑張って納得いく結果になったという竹田さんの経験が私の背中を押してくれました。(4年)