地域開放講座『病と人間』第3回が行われました

  地域開放講座『病と人間』第3回が行われました
 
 
 7月10日、BRANCH仙台のWEST棟1Fまちづくりスポット仙台にて、人間文化学科の教員がオムニバスで担当する地域開放講座『病と人間』の第3回が開催され、西洋史(ドイツ中・近世史)の櫻井美幸准教授が「病を生き抜く―中世の黒死病 パンデミック―」と題する講義を行いました。
 中世ヨーロッパにまん延し、不治の病と恐れられた「黒死病」ペストについて、それがどのように拡大していったかや、当時は何が原因とされ、どんな対策がとられたか、などが分かりやすく紹介されました。
 今回は、高校生から80歳代の方まで、じつに幅広い年齢の方が聴講され、講義の後、さまざまなご感想やご質問を頂戴いたしました。
 次回の地域開放講座は8月14日に開催予定です(病との闘い―学校日誌から見たスペイン風邪の流行―)。どなたでも受講できますので、是非ご参加ください。