人間文化学科では、5月14日に、世界遺産検定事務局の吉田渓介氏をお招きして、「世界遺産検定」に関するガイダンスをおこないました。昼休みにもかかわらず、60名近くの学生が参加し、関心の高さが伺えました。
吉田氏は、まず、世界をバックパッカーで旅したご自分の経験から、世界遺産を巡る楽しさやその魅力についてお話しをされました。また、本学科では7月5日に学内受験を予定していますので、2級・3級の受験のポイントや傾向と対策についてもお話しをしていただきました。本学科の過去の受験者の合格率は2級で80%、3級で90%と、全国平均よりかなり高いことも話していただき、新入生は驚いた様子で、自分たちも頑張らないといけないと、受験への意欲を燃やしていました。
最後に、吉田氏は世界遺産について学ぶことは、就職活動に役立つだけでなく、世界とつながる第1歩となり、人生を豊かにするとお話しされました。本学科は、東北一の受験者と合格者を誇っており、また、2級を取得すれば個別研修という科目で単位として認定されるカリキュラムも設定していますので、学科としても、さらに検定受験の後押しをしていきたいと思っています。