2025年10月24日(金)に水の森公園(桜ヶ丘方面散策路入口)付近にて熊が目撃されたとの報告がありました。その他にも学校周辺地域にて熊が目撃されたとの報告がありました。
特に冬眠前の秋は食料確保のため、熊の活動が活発になってきます。身の安全を確保するため、以下の点に注意してください。
■ 熊と遭遇しないための予防策
- 音を出して行動する:鈴、ラジオ、笛などを携帯し、熊に人の存在を知らせるようにしてください。
 - 早朝・夕方の活動を控える:熊の活動時間帯(明け方・夕暮れ)には遊歩道などに入らないようにしてください。
 - 食べ物の管理を徹底する:生ゴミや食料品は屋外に放置しないでください。
 - 熊の痕跡に注意:足跡、糞、爪痕などを見つけた場合は、すぐに引き返してください。
 
■ クマに遭遇してしまった場合の対応
- 遠くに熊を見つけたら:慌てず熊に背を向けず、向き合ったまま後ろに静かに後退してください。距離が十分に開けば熊も落ち着きます。
 - 熊がこちらに気づいたら:騒がず冷静になることが大切です。背中を見せて走ったり、大声を出すなど、熊を興奮させるようなことは絶対しないでください。
 - 子熊を見つけた場合:絶対に近づかないでください。近くに親熊がいる可能性が高く、非常に危険です。
 
熊は本来、人を避ける動物ですが、食べ物を求めて人里に現れることがあります。自分の命を守る行動を最優先にし、冷静に対応してください。
リスク管理委員会委員長(理事長)
佐々木 哲夫
