宮城学院クリスマスを祝う音楽会2023を開催しました

12月9日(土)宮城学院クリスマスを祝う音楽会2023を開催しました。宮城学院らしく、礼拝や音楽でクリスマスを祝うことを目的に、プロによる本格的なコンサートをはじめ、音楽科の学生・教職員によるミニコンサート、音楽リエゾンセンターの“楽友”によるミニコンサートなどが学内の複数の会場で行われ、延べ1,000人を超える来場者がこの日のイベントを楽しみました。
開会礼拝はキャンドルの灯りの中で佐々木哲夫学院長・宗教総主事の司式によって行われ、参列者によるクリスマスの讃美歌が礼拝堂に響きました。

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大学講堂では音楽科の学生による「讃美歌で紡ぐクリスマスものがたり」、そして教職員も演奏に参加した、チャイコフスキー「くるみ割り人形」が船橋洋介音楽科教授の指揮によって演奏されました。クリスマスらしいプログラムの中で、音楽科学生の美しいハーモニー、「くるみ割り人形」の迫力のある楽しい演奏に来場者は大きな拍手で応えていました。

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小ホールでは、音楽リエゾンセンターの“楽友”が贈るミニコンサートが行われ、MANATOMO、Musica Camellia、からふる~るの “楽友”3組によって、それぞれのグループの個性が光る演奏がなされたほか、同会場ではハンドパンの楽器体験も行われ、お子さんをはじめ多くの参加者が体験しました。

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15:00からは仙台フィルハーモニー管弦楽団副主席コントラバス奏者で音楽科非常勤講師の名和俊氏と、ピアノの田中絢子氏による『宮城学院クリスマス・チャペルコンサート』が礼拝堂で行われました。礼拝堂全体にコントラバスの重低音が響き、深い音色が300人を超えたこの日の観客席を包み込むと、1時間のプログラムがあっという間に感じられ、会場は大きな拍手で包まれました。

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その他、各会場の周辺では宮城学院女子大学の各団体や宮城学院同窓会によるマルシェ(宮城学院産のはちみつ・蜜ろうカヌレ、こんにゃくベーグルサンド、フェアトレード商品、手作り雑貨など)が出店し、多くの来場者でにぎわいました。
また、小さなお子さんと一緒の家族連れには、中高YWCAによるクリスマスカードづくり、大学生活文化デザイン学科佐藤ゼミによるスノードームづくりのワークショップが人気を博し、親子でクリスマスを迎える準備をする機会となっていました。

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最後のプログラムとなった大学聖歌隊によるミニコンサートとエピローグでは、聖歌隊による調和のとれた歌声が礼拝堂に響く中、栗原健大学宗教センター長によるメッセージによってこの日のプログラムが終了しました。会場の外では、クリスマスのイルミネーションが輝き、音楽に満ちた宮城学院のクリスマスの一日が幕を閉じました。

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