9月16日(土)宮城学院創立137年目の記念行事が行われました。記念礼拝に先立ち、礼拝堂の隣、建学の泉を見守るように立つ初代校長プールボー記念碑に、理事長、学長、校長、同窓会長が献花をし、創立記念の行事がスタートしました。
記念礼拝は、佐々木 哲夫学院長・宗教総主事による、「地の塩 世の光」と題した説教が行われました。
続く永年勤続表彰では、30年表彰4名、20年表彰3名への表彰が行われ、対象者には永年にわたる貢献を称えて、佐々木 哲夫理事長より表彰状と記念品が贈呈され、お祝いの言葉が述べられました。
記念講演は、tbcAz株式会社代表取締役社長で本学院理事の藤沢 智子先生によって「私と宮城学院」と題し行われました。大学祭実行委員などで活躍した学生時代のお話、東北放送株式会社にアナウンサーとして入社後の歩み、ラジオ局長としての東日本大震災時の256時間に及ぶ連続放送など、卒業生である藤沢先生の軌跡をたどる、貴重な記念講演となりました。
講演後、北山キリスト教墓地で執り行う予定だった墓前礼拝は、前日の雨と不安定な天候のため、場所を変更し礼拝堂で行いました。説教は「パンを水に流す」と題し、栗原 健大学宗教センター長によって執り行われ、宮城学院創立者の献身に感謝しつつ、祈りをもって創立記念行事を終えることができました。