5月31日(火)佐々木哲夫学院長の就任式が宮城学院礼拝堂にて執り行われました。就任式は大久保直樹中高宗教主事の司式のもとに行われ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参列者は限られましたが、この様子は同時に、礼拝堂からLIVE配信され、多くの関係者がその様子を見守りました。
海野道郎理事長による式辞では、「宮城学院に連なるすべての人々が、学院の真の設立者である神の意思がどこにあるのかを問いつつ、佐々木哲夫学院長を先頭として共に歩む日々が、今始まっています。」と述べました。続いて、海野道郎理事長より佐々木哲夫学院長にフードの授与が行われました。
祝奏は宮城学院女子大学音楽科及川浩治特任教授によるピアノ、シューマン作曲リスト編曲『献呈』が演奏されました。及川教授によるピアノの華やかな音色が一瞬にして礼拝堂を包み込み、就任式に彩りを与えました。
佐々木哲夫学院長は就任の言葉の中で「人類の福祉と世界の平和に貢献する女性を育成すると、建学の精神に記されているように、キリスト教の文化と価値観に裏打ちされた教育の提供は宮城学院の使命です。(中略)宮城学院の使命を果たすために、共に励みたいと願っております」と述べられました。
讃美歌98番を賛美した後、大久保直樹中高宗教主事の祝祷をもって就任式は終了しました。