授業中の大地震発生を想定した,学生・生徒・園児・教職員約2千人,地域住民の総合防災訓練(シェイクアウト訓練)を実施
今年は、桜ヶ丘学区連合町内会にも協力いただきます。
学校法人宮城学院では,10月14日(水),キャンパス全域で学生・生徒・園児・教職員約2千人,地域住民が参加する大規模な総合防災訓練を実施します。 訓練は,授業中,マグニチュード7.8の大地震発生を想定し,シェイクアウト訓練(①まず低く,②頭を守り,③動かない)による安全確保行動から帰宅困難者の避難所運営に至る各種訓練を,本学の「危機管理マニュアル(地震災害編)」に基づき実施します。
本学では,東日本大震災により海岸部に居住する2人の大学生を失い,大学の入学を目前にしていた1人も津波の犠牲となりました。以降,こうした災害から学生等の「命を守る」ことを最大の目標に,「危機対応力整備中期計画」を策定し,各種危機管理マニュアル,「学生・生徒・園児および家族のための危機対応ガイド」,備蓄物資・資機材・無線機の整備,自治体・警察・消防・地域との協力体制の確立などに取り組んできました。
総合防災訓練は,これら取り組みの実践面での検証に欠かせないものです。昨年に引き続き2度目の実施になりますが,今回は地域連携の一環として,桜ケ丘学区連合町内会においても,シェイクアウト訓練の同時実施や訓練の参加に協力をいただきます。
日時 2015年10月14日(水)報道受付 9時30分~ 訓練 10時10分~12時00分
場所 宮城学院キャンパス全域(仙台市青葉区桜ヶ丘9丁目1-1)
参加者 本学学生・生徒・園児・教職員約2千人,桜ヶ丘学区連合町内会参加世帯
主な訓練内容
■安全確保訓練
■大規模避難・誘導訓練
■安否確認訓練
■応急救護訓練
■臨時救護所設置・運営訓練
■帰宅困難者対応訓練
■消火活動訓練
■消防機関による消火・救出・救護訓練など