平成30年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業に採択された「東日本大震災を契機とする〈地域子ども学〉の構築~子どもの視点に立ったコミュニティ研究の拠点形成」にて、この事業を象徴し、子どもや地域に親しまれる、わかりやすいロゴデザインを募集いたしました。
学内外から寄せられた多くの作品から厳正な選考を行った結果、本学生活科学部生活文化デザイン学科3年齋藤綾乃さんの作品を最優秀デザイン賞に決定いたしました。
ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。
■最優秀デザイン賞受賞者・齋藤綾乃さんコメント
「地域子ども学を構築する、から、積み上げる→積み木を連想してデザインしました。『学習支援』→『本、えんぴつ』、『食育』→『おにぎり』、『子どもの居場所』→『家』を積み木(図形)で表現し、それぞれがつながり積み重なってコミュニティが生まれるという意味があります。また、おにぎりの三角の部分は木にも見えるように積み上げたデザインにし、子どもたちの笑顔と建物でコミュニティと一目で分かるようなロゴにしました。」
このような想いが詰まったロゴデザインは、今後研究活動にて使用するアイテムや書類等に活用させていただきます。
今後の事業活動にもぜひご期待ください。
東日本大震災を契機とする<地域子ども学>の構築~子どもの視点に立ったコミュニティ研究の拠点形成
■研究事業の概要
被災地にある大学として地域復興を強く推進してきた実績をもとに「学習支援」、「食育」、「子どもの居住・生活環境」を最重要課題とする〈地域子ども学〉を構築し、その知見をもって子どもの視点に立ったコミュニティ研究の拠点形成を目指すことを目標としています。その成果をコミュニティ形成の担い手に還元し、市民と子どものエンパワーメントに寄与することで「地域と共に子どもの育ちを尊ぶ」本学のブランド醸成を図ります。