[発達科学研究所]2019年度第1回公開研究会を開催しました

5月17日、<地域子ども学>研究センター・発達科学研究所主催 第1回公開研究会「<地域子ども学>をつくる」を開催しました。

はじめに、2018年度に文部科学省に採択された「私立大学研究ブランディング事業」のプロジェクトリーダー 天童睦子教授(本学・一般教育部)より事業概要を紹介した後、<地域子ども学>研究センター運営代表の足立智昭教授(本学・教育学部・教育学科)より、「<地域子ども学>について:MG版フューチャーセンターの機能と期待」と題し、説明がなされました。

今回は本プロジェクトの柱の1つ「学習支援」を取り上げ、話題提供として、竹田幸正教授(本学・教育学部教育学科)より、『「学校サポートスタッフ事業」(仙台市)と連携した学習支援ボランティア活動~「学校臨床研究Ⅰ・Ⅱ」の授業実践から~』と題した報告がなされました。竹田教授は、教育学部教育学科で授業に組み込まれた学習支援ボランティア活動における、小学校教諭を目指す学生の成長の様子や、受け入れ先である小学校の教員・児童の反応を事例を交えつつ紹介し、この活動がもたらす相互作用について説明しました。

フロアには学生や本学教職員のほか、包括連携協定を結ぶ富谷市からのご参加もいただき、活発な意見交換が行われました。