宮城学院女子大学音楽科スタッフコンサート

「Giaridino della Musica X」のご案内と聴きどころ


(過去の演奏会の様子)


今回のコンサートは、前半が弦楽合奏、休憩を挟み後半はピアノとメゾ・ソプラノ独唱によるステージとなっています。(チラシとは演奏順が異なっていますのでご了承ください)


弦楽合奏では、小山 和彦作品のみで、今回のコンサートのために書き下ろされた「ワルツ・カプリース」、及び「高原列車の旅」と組曲「光の絵」の3曲が演奏されます。邦人の弦楽合奏作品ばかりがプログラムの半数を占めるということはなかなかありませんし、各関係者の協力によって、今回で5回目を数える“Giardino della Musica”では初の大編成によるステージが実現いたします。


後半には3月末で定年退職を迎える本学教授 布田 庸子によるメゾ・ソプラノ独唱があります。熟練の業でどのようなフォーレ歌曲を聴かせてくれるのかが楽しみです。

また、それを挟むようにして、F.リストの「バラード第2番」と、ブゾーニが編曲したJ.S.バッハの「シャコンヌ」というピアノの大曲が並んでいます。本学非常勤講師で、国内外に輝かしい演奏キャリアを持つ中川 朋子、そして本学教授で特に仙台を中心に数多くの演奏実績を誇る浅野 繁という二人がピアノ音楽史上に名高い作品をどのように演出するのか聴きどころです。

このように5月1日に開催される「Giardino della Musica X」では、バラエティーに富んだステージが実現いたします。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

(小山 和彦)



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