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2004年度 第1回音楽科特別教育計画
山田 貢先生によるレクチュア
「バッハにまつわる幻の楽器 ラウテンクラヴィーア
〜2台の楽器 − クラヴィコードとラウテンクラヴィーア − を使用して〜」
日 時 : 2004年4月20日(火) 17時10分〜
場 所 : 音楽館 ハンセン記念ホール
<使用楽器>
クラヴィコード:
Bodechtel ドイツ18世紀前半、共有弦(ゲブンデン) Karin Richter, 2001 製作
ラウテンクラヴィーア:
Lautenclavier, Lautenwerck, Lautenclavecin,
Theorbenflugel, Lute-harpsichord
<演奏曲目> (予定)
Silvius Leopold Weiss:
Partita in d-moll
Johann Sebastian Bach:
Praeludium, Fuge und Allegro Es-dur
BWV998
Suite c-moll BWV997
Suite E-dur BWV1006 a
Suite e-moll BWV996
山田 貢先生 プロフィール
1959年、東京芸術大学卒業。同年オーストリー政府留学生としてヴィーン音楽大学及びザルツブルグ・モーツァルテウムに学ぶ。指揮法をヘルマンシェルヘンに、チェンバロをイゾルデ・アールグリムに師事。1962年、演奏家資格を得て卒業。バッハのクラヴィア曲全曲のリサイタル、全てのチェンバロ協奏曲の指揮、演奏、また東京バロック音楽協会や東京ハルモニア室内オーケストラのメンバーとして多くのバロック音楽の本邦初演のほか、ヨーロッパ各地での音楽祭に出演するなど、国内外に於いて多くの演奏歴を持つ。
バロック音楽及び、チェンバロ奏法に関する翻訳、歴史的チェンバロの研究、製作も手がける。東京芸術大学では30年余り後進の指導に当たった。
現在、岐阜聖徳学園大学教授、宮城学院女子大学、名古屋音楽大学講師。
著書及び翻訳書:
「バッハとラウテンクラヴィーア」
「クラヴサン奏法」F.クープラン
「バロック音楽の装飾法」H.P. シュミッツ ほか
入場無料
主催 宮城学院女子大学音楽科
お問い合わせ TEL/FAX 022-277-6130(音楽科)
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