8月末から9月にかけて、2年生は1週間、3年生は3週間の幼稚園教育実習がはじまります。実習中は、子どもたちと一緒に生活し、たくさんの遊びをします。子どもたちと楽しく遊ぶには、ちょっとした遊びや歌を知っていることも大切です。この日(8月1日)は、遊び歌などの創作をしながら、各地で公演活動をされているグループ「ジャイアンとパパ」のみなさんをお招きして、楽しい遊び歌やゲームを指導いただきました。
鍋物をイメージした遊びです。白菜、ニンジン、とり肉・・・。鍋の具になり、「おしくらまんじゅう」状態でぐつぐつと美味しく煮えあがります。
お父さん指、お母さん指、お兄さん指、お姉さん指、赤ちゃん指の中で、顔を出しているのはどの指でしょうか?
友達の顔を、粘土のようにこねまわし、鼻を突きあげるとぶたになりました。次は、何に変身するのでしょうか。自由な発想・表現を楽しみます。
ジャイアンとパパのみなさん(男性2名、女性2名)は、CDや本を出したり、各地で公演活動をされていますが、職業は、なんと全員が専門の保育士です。メンバーの一人、静香先生(右写真)は、宮城学院女子大学で保育を学んだ卒業生です!
遊び指導の終盤では、新聞紙を小さく割いて、雪のように散らしました。子どもの気持ちになって楽しみました。
いっぱい歌って、いっぱい動いて、あっという間の3時間でした。子どもたちとこんな遊びをしてみたい!! と思うような遊びをたくさん学びました。
こんな実技の勉強も、実習に向けての準備のひとつとなりました。