Pepperによるデジタル紙芝居上映会を開催しました

本学は、ソフトバンク(株)が提供する社会貢献プログラム「産学連携プロジェクト」に賛同し、本学の持つ知見や専門性とリソースを活用し、同社のデジタル・ICT技術との融合を図った教育プログラムの開発を試みています。

本学教育学部教育学科幼児教育専攻 西浦ゼミに所属する学生が制作したオリジナル紙芝居を人型ロボット「Pepper」にプログラミングし、本学附属 森のこども園の3歳児・4歳児クラスの園児を対象に「デジタル紙芝居」を上映しました。

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  • 3月10日(4歳児対象)上演作品「ふしぎなにじのかけはし」「ミミとトトの大冒険」
  • 3月12日(3歳児対象)上演作品「ぴょんの大冒険」「にゃんたのおおきなパンケーキ」

 

学生のオリジナル紙芝居の内容は、いずれも動物や自然とのふれあいを意識した作品となっており、こどもたちの創造性や感性を育むように配慮しています。

さらに、Pepperを用いることによって、ロボットとの対話を通じたテクノロジーへの理解と探究心の芽生えを支援する教育プログラムとしました。

こどもたちを飽きさせないように、Pepperの音声だけではなく、体の動作を織り交ぜる演出を施しました。

こどもたちは興味深々。面白い動作や話し方に敏感に反応しながら、デジタル紙芝居を鑑賞しました。

3歳児クラスではPepperと一緒に「ラジオ体操第一」も体験するなど、普段はできない体験を楽しんでいました。

 

3月12日は、NHK仙台放送局による取材を受け、その時の様子はこちらからご覧いただくことができます。