森のこども園で食品栄養学科生が食育を行いました(おにぎりアクション2024)

11月14日(木)に、本学・食品栄養学科の丹野ゼミに所属する学生が、本学附属森のこども園の栄養士協力の下で、「そら組」園児とのおにぎり交流会を実施しました。このイベントでは、宮城米マーケティング推進機構より「だて正夢」をご提供いただき、事前に園児たちにえらんでもらった3種類のおにぎりを題材に、学生が園児に作り方や栄養について食育を行いました。

事前に、人気の絵本に掲載されている4つのおにぎりを紹介し、園児たちに食べたいおにぎりを選んでもらいました。材料を描いた紙媒体を実際に作るように見せながら、かわいい顔のついたおにぎりが完成すると、園児たちは大喜び。「オクラを切るとどの形になる?」「とうもろこしから作られるお菓子はなあに?」など、おにぎりに使われている材料に関するクイズをしながら、食べ物について楽しく学びました。

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その結果、今回作ったのは、「とうもろこしとカリカリウインナー」と「しゃけねぎ」、そして野菜に苦手意識のある子どもにも食べやすい「ピーマンツナ」の3種類。学生が園児の目の前でおにぎりをつくり、最後の成型は、子どもたち自身で仕上げていきます。

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イベント中には、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」も登場して、子どもたちは大興奮。いつもとは見た目も味も異なるおにぎりに食が進んだ園児たちは、口いっぱいに頬張っておいしいひと時を過ごしました。

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(このイベントは、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalが開催した「おにぎりアクション2024」に、宮城米マーケティング推進機構が自治体パートナーとして参画する同機構の独自企画の一環で本学が協力したものです。)