第6回 宮城学院クリスマスマーケットを開催しました

12/15(日)、第6回宮城学院クリスマスマーケットを開催しました。クリスマスまでの約4週間、ドイツを中心に開催される「クリスマスマーケット」。中世に始まったものだと言われています。宮城学院では、本場の魅力を再現するべく“ほんもののクリスマス”をコンセプトに、2014年からこの催しを開催しています。
 

クリスマスマーケットは今年も礼拝堂での開会礼拝からスタート。ハンドベルクワイアによる演奏に続き、嶋田順好学院長と一般教育部・栗原健准教授による礼拝説教、そして聖歌隊による讃美歌。たちまち学内はクリスマスムードに包まれます。

 

中央芝生広場には「キューブとテントでかくれんぼ」という遊び場が出現。毎年おなじみ、シマノユージさんの手回しオルガンも登場し、子どもも大人も興味津々な様子でオルガンを覗き込んでいました。

 

【売り切れ続出、大盛況のマルシェ】

小ホールで開催したマルシェには開場前から長い行列ができ、たくさんのお客様にご来場いただきました。初めて販売した宮城学院産はちみつも大好評で、複数お買い求めになるお客様も多く見受けられました。
お昼どきにはパンや焼き菓子などの商品がほぼ売り切れている店舗も。皆さまにお買い物をお楽しみいただけたようです。

 

【BRANCH仙台でもクリスマスマーケット】

さらに今回はBRANCH仙台と同日開催ということで、2会場を行き来できるシャトルバスを運行しました。現代ビジネス学科ゼミの出店や、聖歌隊とハンドベルクワイアの演奏など、BRANCH仙台へお越しいただいた皆さまへも本学の取り組みをご紹介できる機会となりました。

 

【クリスマスのお菓子をハンドメイド】

様々なワークショップをご用意しているのも宮城学院クリスマスマーケットの特徴。絶えず甘い香りが漂っていたのは家政館で行われた「シュトーレン教室」と「クリスマスクッキーにお絵かき」です。お友達同士やご家族が多く参加され、食品栄養学科の学生のサポートのもと一生懸命に取り組まれていました。

 

【うふカフェで語り合うひととき】

うふカフェでは多様性をコンセプトにした「にじいろカフェ」を開店。「てつがくカフェ」では「多様性とわがまま」をテーマに活発な意見交換が行われました。

 

【圧巻のくるみ割り人形/緊張の楽器体験】

音楽館ではクリスマスシーズンの定番、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」を小編成のアンサンブルで楽しめるコンサートを開催。ひっきりなしにお客さまが来場し、拍手喝采のステージでした。
会場外のホールでは楽器体験が行われ、ヴァイオリン・チェロ・フルート・クラリネットが用意されました。普段なかなか触ることのできない楽器に子どもたちは少し緊張していたようですが、体験が終わると名残惜しそうに楽器を見つめていたのが印象的です。

 

【1日を締めくくる楽友たちの演奏】

大学講堂ではクリスマスマーケットのラストイベント、音楽の「わ」-音楽リエゾンセンター「楽友」が送るコンサート-を開催。音楽リエゾンセンターは、ジャンルも音楽との関わり方も問わず、新たな音楽活動をつくっていくためのネットワークづくりの場です。合唱やジャズ、和太鼓などの多彩なステージは、リピーターの方にも、初めて聴く・観る方にも楽しんでいただけたようでした。

 

宮城学院クリスマスマーケットのコンセプト、“ほんもののクリスマス”。
皆さまご堪能いただけましたでしょうか?
次回もさらに魅力を増し、たくさんの方々に足を運んでいただけるような催しにしたいと思います。ご来場ありがとうございました。
また来年、宮城学院クリスマスマーケットでお会いしましょう!
 

★おまけ★
アンケート回収ボックスの羊さん、イベント開始時は寒そうでしたが、皆さまのおかげでフサフサになりました。ありがとうございました!