第3回作並スイーツフェスティバルを開催しました(11/23)

震災後に客足の減少が見られた作並温泉を活性化するため,作並温泉旅館組合と本学とが共同で開催する「第3回作並スイーツフェスティバル」が11月23日(木・祝)に岩松旅館を会場に行われました。

過去2回は学生自身が考案したレシピを自分たちで作ってきましたが,今回は学生たちが考案した「仙台味噌どら」「さつまいもモンブラン」「定義山三角揚げのミルフィーユ」の各レシピを岩松旅館,一の坊,グリーングリーンの料理長やシェフたちが腕によりをかけて仕上げたスイーツ3種を547名の応募から抽選で選ばれた100名の方々が試食・審査を行いました。

その中から最も得票の多かった「さつまいもモンブラン」が作並温泉の各旅館において1年間提供されることとなりました。

イベントの実施にあたっては,主に現代ビジネス学科の2年生が当日運営や準備等を担当し,食品栄養学科1年の3グループがレシピ開発を行いました。

スイーツの完成に至るまでには何度も試作と試食を繰り返し,当日は様々な年齢のお客様の生の声を聞くことで,1つの商品を作り上げることの喜びや苦労を味わう貴重な経験となりました。

イベント当日の様子を含め,作並温泉活性化プロジェクトについて,今回の運営に携わった現代ビジネス学科2年の吉﨑史織さんのインタビューが宮城県民共済提供によるミヤギテレビの番組「発見!宮城のスマイルさん」において12月24日(日)22時54分から放映されますので,ぜひご覧ください。

みやぎスマイルプロジェクト「発見!宮城のスマイルさん」の紹介ページはこちら

本学ではこれまで3年にわたり作並温泉旅館組合と共同で「スイーツフェスティバル」を開催してまいりましたが,今後も様々な形を通して作並温泉の活性化に向けた取り組みは継続していきたいと思います。