第一回クリスマス・マーケット in 宮城学院女子大学が開催されました

12月13日(土)、記念すべき第一回クリスマス・マーケット in 宮城学院女子大学が開催されました。
時折、吹雪となる天気の下ではありましたが、中学・高校ハンドベル班の鐘の音による開会礼拝に始まり、13時過ぎから様々なプログラムが一斉にスタートしました。

お菓子や手工芸品等を販売する「わくわくマルシェ」、こどもたちがクリスマスキャンドルやリースなどを作った「わいわいワークショップ」などが大変な賑わいを見せ、他にもクリスマス絵本の展示や礼拝堂でのインスタレーション、トークショーなどの文化プログラムがあり、小ホールのステージ上では地域の方々などに出演いただきステージパフォーマンスも行われました。プログラムの最後にはピアノ池の前でキャンドルに灯をともし「きよしこの夜」を皆で歌って無事に終了の時を迎えました。

当日は、当初の想定をはるかに超える約850人もの方々にお越しいただき,心より感謝申し上げます。
以下は、ご来場くださった方々の声の一部です。
「近くに住んでいて、ずっとキャンパスに入ってみたいと思っていた。楽しめて嬉しい」「来年も開催されるなら、是非また参加したいし、出店や手伝いもしてみたい」「キャンパスのイルミネーションが美しくて涙が出そうだった」

クリスマス・マーケットは、もともと主としてドイツ語を話す国や地域で始まった歴史あるお祭りです。
自らの文化と地域性を大切にするこの祭りに学びつつ、宮城学院らしい地域のお祭りをスタートさせたいとの願いを発端として、地域の方々と一緒に作り上げ、実現に至った大イベント。

キリスト教主義教育128年の宮城学院ならではのあたたかなマーケット。
心温まる午後をたくさんの皆さんと味わうことができた幸せを来年度への力に変えてゆきたいものです。

最後に、ご来場下さった皆さま、様々な形でご協力いただいた地域の方々、活動を助成いただいた青葉区まちづくり推進課の方々、大勢の学生ボランティアたち、そして本学教職員および関係者の皆さま、本当にありがとうございました。