9月9日(水)、2026年度「現場部」の活動として、本学科の2~3年生6名が仙台管区気象台を訪問しました。
午前は仙台管区気象台で、気象台の業務全般についての説明を受けた後、露場(ろじょう)、予報現業室、火山現業室を見学しました。露場では、天気予報にも使われる雨量計などの説明を聞きました。学生からは、初雪の観測はどう行っているのか、西暦900年代の火山噴火をどう計測していたのかなど、質問がありました。

午後は榴ヶ岡市民センターに移動。予報課の職員さん4名に来ていただき、新しくなった防災気象情報および大雨災害の基礎知識についてご講義いただきました。その後、大雨への対応についてのワークショップを実施していただきました。


午前・午後のプログラム終了後は、引き続き市民センターで振り返り会を行いました。
学生たちは、日頃、気象に関する情報をよく目にしているものの、実際の現場を見てワークショップに参加することで、新しい発見があったようでした。次のような感想がありました。
- 予報や観測ではひとりひとりの分担があり、責任が重い仕事だと思った。理学部等で専門を学んでいなくても、国家公務員(教養区分)試験に合格することで、気象の現場を支える仕事に就くことができると知り、キャリアの面でも勉強になった。
- 露場での降水量や積雪量を測る機械など、気象予報が技術に支えられていることを学ぶことができた。
- ワークショップでは、大雨といっても洪水、浸水、土砂崩れなどに注意する必要があり、適切な避難の仕方を学ぶことができた。
- 自宅が土砂災害危険区域の近くにあり、危険性を改めて認識できた。適切なタイミングで適切な行動をとれるようにしたい。
- 飼っているペットとどう避難するかを、もっと考えなければいけないと思った。そのためには、家族でハザードマップやキキクルを普段からみて、避難経路や避難方法を見直す必要がある。
筆末ですが、大変手厚くご対応くださいました仙台管区気象台の皆様に、心より御礼申し上げます。

(引率:木野・瀧澤)
