miniココロサイコロ2026を実施しました

この夏、心理行動科学科では、大学での学びを学生自身が地域の皆さんに紹介する「miniココロサイコロ」を、秋田・山形・福島・青森の4か所で開催しました。miniココロサイコロは1年時の「実践セミナー」でおこなった研究の成果を、2年時に改めて東北各地で発表するものです。昨年度は終戦80年ということで「戦争」をテーマに、学生たちが調べ、考えたことをパネルなどにまとめ、来場した方々に直接説明しました。

8月2・3日の秋田を皮切りに、6・7日には山形と福島、22・23日には青森で実施し、4会場合わせて300名を超える方にご来場いただきました。高校生や保護者、高校の先生にも足を止めていただき、学生生活や心理学の学びについて学生と直接話す場面もありました。山形では、心理学に関心を持つ高校生が偶然通りかかり、熱心に説明を聞いてくれました。福島では昨年度に続いて来場してくださった方もおり、山形・福島では新聞社の取材も受けました。

青森では、例年より人通りの少ない2階会場での開催となりましたが、「青森空襲」についてご存じの方を含め、予想以上に多くの方が足を運んでくださいました。高校1年生の来場者から「オープンキャンパスに行ってみたい」という声が聞かれたことも、うれしい出来事でした。

「miniココロサイコロ」は、単に大学での学びを紹介するだけのイベントではありません。学生自身が学んだことを整理し、初めて会う幅広い年代の方に、相手の反応を見ながら自分の言葉で伝えます。声をかけても立ち止まってもらえないこともあれば、説明をきっかけに長い対話が生まれることもあります。目標を立て、仲間と協力し、その場で工夫を重ねることも含めて、すべてが学生にとっての実践的な学びです。

教室で学んだ心理学を、社会の中で「使ってみる」。そんな経験を大切にしながら、これからも地域とつながる学びを続けていきます。