キャリア支援企画(1)「卒業後の人生と心理学」を開催しました

少し前のことになりますが、4月20日(木)4校時の時間帯に、心理行動科学科の2年生を対象とした、キャリアデザインセミナー「卒業後の人生と心理学~心理学を卒業後の人生に活かす~」が学科主催で開催されました。

心理行動科学科の学生たちは、心理学の専門的知識やスキルを4年間かけて身につけ卒業していきます。本セミナーでは、学科のカリキュラムがどのような狙いに基づいて構成されているのか、そしてその学びの中でどのような知識やスキル獲得できるのかが、学科教員によって具体的に解説されました。

さらには、学科での学びが将来的に繋がっていく進路や活かされ方、卒業後の進路決定のために行っている学科独自のキャリアサポート(Pナビ!)と卒業生の具体的な進路先、進路選択に役立つ参考図書の紹介を交えた説明がなされました。

ここで、参加した学生の感想をいくつかご紹介します。

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「心理学は文系でありながらも、文系理系の両方の要素を兼ね合わせているため、どちらの分野にも対応出来るのは就職先の幅も広がってとても良いと思った。」
「私は就職先についてはまだ決まっていないが、公務員に興味があったので公務員の心理職やそれ以外にも触れてもらえて良かった。」
「Pナビという心理行動科学科独自のキャリア支援が受けられるということで、手厚いサポートが受けられるのは非常にありがたい。」
「授業を受けているだけだと何に役立つのか、将来使えるのだろうかと不安になる時があるが、現在学んでいることをしっかり身につけば就職に有利になると言ってもらえ、より一層頑張ろうと思った。」
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以上のように、本セミナーは、入学から約1年の間に心理行動科学科で心理学を学んだ2年生が、これまでの間に学んできたこと、現在進行形で学んでいること、そして今後学んでいくことの意義を再確認し、本学科を卒業した後の将来に向けて本格的に考えることをスタートさせる機会になりました。これを機に、皆さんが学科における学びを中心に今後の学生生活を充実させ、良い進路選択に繋げていただくことを願ってやみません。

(友野隆成記)

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