1月25日(土)に2013年度心理行動科学科卒業論文発表会を行いました。
卒業論文は,4年間の大学での学びの集大成ともいえるもので,4年次に取り組みます。
今年度も多様なテーマの研究報告が行われました。
研究テーマ一覧はこちらをクリックしてご覧ください。
テーマ一覧を見ると,4年生たちは,各ゼミで学んできたことを様々な方向に発展させているのがわかります。
また,担当教員の専門分野にとらわれすぎることなく,自分の日常的な経験からえた着想をいかしたオリジナリティあふれる研究もみら れました。
各研究発表は質疑応答を含め10分と短い時間でしたので,4年生たちは一年間の研究成果から報告内容を絞りながらも,研究としての質とおもしろさが伝わるようにと資料を準備して発表会に臨みました。
また,自分の発表時間以外も,切磋琢磨してきた仲間がどんな研究をしたのか見守りながらも,互いの研究について質問したりと最後まで刺激しあいました。
発表会には4年生だけではなく,2・3年生も参加します。
2・3年生にとっては,4年生の姿がこれからのロールモデルとなります。先輩達の発表を熱心に聞き,着想の背景や研究の方法についてなど活発に質問をしていました。4年生もこれらにしっかりと答えていきました。
なお,今年度の卒業論文の概要をまとめた「心理行動科学科研究報告 第4巻」を現在編集中です。完成しましたら,在学生に配布するとともに,関係各所にお届けする予定です。
また,2月23日(日)にAER5階・情報産業プラザで学科の公開研究発表会(MG-Pスクエア)を開催予定です。卒業論文の一部も報告いたします。詳細は後日改めてWEBにて告知いたしますので,是非お立ち寄りいただき,学生たちの学びの成果をご覧くださいませ。
発表会終了後には,心理行動科学科Active Student(略称P-AS)の表彰式が行われました。
P-AS表彰制度は,本学科に関わる活動(心理行動科学会の学生委員としての活動や学外での研究発表,オープンキャンパスでの学科紹介など)に積極的に参加した学生を学科として表彰する制度です。
今年度の表彰対象者は,2年生9名,3年生15名,4年生2名でした。
今後も学生の皆さんの活躍を期待します。
(木野記)