11月26日(金)5校時に、本学科1・2年生を主対象として「公務員ガイダンス」を行いました。
学生の現状としては、大学卒業後の進路について、なんとなく公務員に関心がある、親から公務員と言われているけれど実際のところどんな職業か分からない、既に公務員に絞り込んで動き出そうとしているなど様々です。
そこで、公務員試験の合格者を多数輩出されている仙台大原公務員ゼミナールの今村博之先生をお招きして、公務員とはどんな仕事なのか(公務員の魅力、やりがい、種類など)、そして公務員になるためにはいつからどのような準備をするのか(公務員になるまでの流れ、一次試験の日程、選考状況、一次試験の出題数など)についてお話し頂きました。
今村先生の明快で楽しい語り口に、参加した約30名の学生たちは、公務員の仕事の意義と魅力を理解し、自身の卒業後の進路の一つとして、考えるきっかけを頂いたようです。
試験対策に関しては、ただ闇雲に努力するのではなく、行政系や公安系、そして個人それぞれにあった戦略があり、その勉強の仕方(努力の仕方)や問題の解き方自体に、公務員の適性や求められるものと通づるものがあるということを教えて頂きました。学生たちはそれらについて、実際に出題される問題を解くことで、体験的理解を深めたようでした。
ガイダンス終了後には、多くの参加者が直接先生に質問するなど、主体的に取り組んでいる様子が印象的でした。
ご多忙の中、本学までお越しいただき貴重なお話をしてくださった今村先生に感謝申し上げます。
(千葉陽子記)