12月7日(木)3校時に、マーケティングリサーチセミナーを開催しました。
この企画は、毎年この時期に、マーケティングリサーチ事業を展開するマクロミル社からゲスト講師をお招きして、就職活動開始目前の3年生を対象に行っています。
心理行動科学科での学びが社会でどのように活かされうるのかや業界を知ってもらうこと、そして、リサーチのポイントを実社会の素材をから学び、プレ卒論や卒論に役立てていくことを目的としています。
●特別講師
株式会社マクロミル 色摩あゆみ 先生
●内容
マーケティングとはなにか、どの時点で、どのようなことについてリサーチが行われるのか、アイスクリームの新商品の事例をもとに、商品開発から販売までの流れを追ってお話を伺いました。
後半のグループワークでは、あるペットボトル飲料のブランド全体の売り上げ拡大のための施策を検討する上で必要な調査を企画する、という課題に取り組みました。マーケティングリサーチについて体験的に学ぶとともに、研究をする際には目的を明確にして調査を計画することの大切さを学ぶことができました。
特別講師の色摩先生は、入社4年目で、学生たちより少しだけ人生の先輩にあたります。同性の先輩が、どんな風に就職活動をされていたのか、職業観・人生観などについてもお話いただきました。現在は人事担当をなさっているということもあって、人事の方が面接でどのようなことを見ていらっしゃるのかもお伺いしました。
参加した学生たちの感想をご紹介します。
- マーケティングだけでなく、就活や卒論などでも活用できる考え方だったので、今後に生かしていきたい。
- もともと興味のある業界だったので、お話を伺えて良かった。
- マーケティングは経済学の高度な知識がないと縁がないと思っていたが、今学んでいることを活かせる仕事だと思った。
- 職業観、人生観に影響をうけた。私も充実した仕事ができるように頑張りたい。
- 色摩さんのお話をされる姿がとても魅力的で、私も人を引きつけられるような話し方ができるようになりたいと思った。
とても素敵な先生を講師にお迎えして、それぞれにとって大変有意義な時間となりました。
(木野記)