2月21日(日)に、学生による研究発表企画「MG-Pスクエア」を東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)にて開催しました。
「MG-Pスクエア」は、1年生から4年生までの全ての学年から参加者が集い、心理学に関するオリジナルの研究成果を自由に発表するイベントで、今年で3回目を迎えます。ゼミの研究成果をポスターにまとめた発表だけでなく、ゼミの枠組から離れて実施されたプロジェクトの発表、心理学実験のソフトを使って実際の研究を体験してもらう発表まで、さまざまな形式の発表が行われました。
今回のMG-Pスクエアでは、ゼミの研究発表が多かったことが特徴的でした。本学科では、1年次から心理学のゼミがあります。そのため、4年次の卒論研究としてだけでなく、1年次~3年次のゼミでも、心理学的研究に取り組むことができます。それらの研究の成果が、今回のMG-Pスクエアで数多く報告されました。一般の方に心理学の研究に触れていただけたことも良かったでしょうけれども、学生にとっては、今回の発表を目標に研究を進められたでしょうし、成果報告をしたことで自分たちの研究を客観視できたでしょうし、次の研究のヒントも得られたことと思います。
当日は、多くの一般の方々にご来場いただき、たくさんの励まし、お褒めの言葉をいただきました。また、心理行動科学科に来年度入学予定の高校生のみなさんにも来ていただけましたし、発表者どうしでお互いの発表を聞き合う光景もありました。教える立場、質問する立場、それぞれが学びを深め、交流している様子があちこちで見られました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
※ 追記:2/22(月)河北新報で紹介されました!
(友野聡子記)