7月3日（火）、東北大学片平キャンパス北門会館ロビーで行われたミニコンサートに、赤間夏海さん（メゾソプラノ）、我妻郁さん（ピアノ）、沼里杏子さん（ピアノ）が出演しました。

ロビーいっぱいのお客様で、立ち見もでるほど。北門会館には外国人研究者の宿舎があるため、外国人のお客様の姿もありました。

声楽は、ドイツ歌曲、オペラアリア、そして日本歌曲「夏の思い出」と、多様な響きを披露。ピアノは連弾のプログラムを組み、ハチャトリアンやサン・サーンスの色彩豊かな音楽と「ラプソディ・イン・ブルー」でジャズのリズムを楽しんでいただきました。

よく響く会場で、なごやかな雰囲気のなか、会場の皆さまとご一緒に、心豊かな時間を過ごしました。

東北大学と本学には、ともに仙台の音楽文化の一端を担って来た長い歴史があります。認定演奏員の活動で、また新しい１ページが開けました。

【プログラム】

〈メゾソプラノ独唱〉

シューマン：歌曲集《ミルテの花》より 「献呈」「はすの花」

中田喜直：夏の思い出

ロッシーニ：オペラ《セビリャの理髪師》より「今の歌声は」

〈ピアノ連弾〉

ハチャトリアン：仮面舞踏会

ガーシュウィン：ラプソディ・イン・ブルー

サン・サーンス：《動物の謝肉祭》より「水族館」「白鳥」「フィナーレ」