6月22日(木)、仙台市内の福祉施設主催の「まちの音楽カフェ」で、森由紀さん(ソプラノ)と大岩千華さん(ピアノ)が演奏しました。昨年度から継続的にご依頼いただいている催事ですが、森さんは初めての演奏。長年、高校の音楽教諭をしていた経験を活かして、親しみやすいプログラミングを工夫しました。施設のスタッフの方からは、聞いているお客様の表情がどんどん柔らかく変わっていくのがわかりました、と感想をいただきました。
*プログラム*
〈ソプラノ独唱〉
夏の歌メドレー(夏の思い出、たなばたさま、われは海の子、浜辺の歌)
大中寅二:椰子の実
山田耕筰:あわて床屋
ジョルダーニ:Caro mio ben
〈ピアノ独奏〉
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章
サティ: Je te veux
〈皆様でご一緒に〉
川の流れのように
夏は来ぬ
〈アンコール〉
夏の思い出
演奏者のコメント
回を重ねた催しとなり、お客様、スタッフの皆さまともに、とてもリラックスした雰囲気で進行しました。今回は日本語の曲を多めに選んだので、終始身体を揺らしたり、口ずさんだり、笑ったりといった反応を返してくださり、演奏している私たちも一層手応えを感じました。(大岩千華)