住宅の建設現場の見学をおこないました。
生活文化デザイン学科の建築系ゼミ生20名が参加しました。
現場は引き渡し直前で、工事は終わっています。
この住宅は仙台の市街地で周辺は高層マンションが立ち並ぶエリアに建ち、戸建て住宅の立地としては、有効な日照や周辺建物からの視線が気になる場所です。建物を平屋に近いかたちで建て、囲まれたインナーテラスやトップライトから採光することで、プライバシーを確保しつつ、明るい内部空間を実現しています。
学生は設計担当者の話を聞きながら、建物の設計趣旨をふまえて見学しました。
百聞は一見に如かずで、こうした現場の見学は講義で学ぶこととはちがった気づきがたくさんあるはずです。設計者への質問もたくさん出てきますし、新しい発見もたくさんあったようです。
見学を許可していただいた建築主に感謝いたします。