飯淵康一特任教授の書評が新聞に掲載されました

飯淵康一特任教授の書評が、2013年12月8日(日)の河北新報読書欄に掲載されました。

 

取り上げられたのは、安原盛彦著『源氏物語 男君と女君の接近 -寝殿造の光と闇-』です。源氏物語の舞台となった住宅については、従来から平面規模を明らかにするなど様々な点から研究されてきました。

 

本書はそれらと異なり、「光」と「闇」の点から住宅空間を解釈し、また単に視覚のみならず聴覚などの五感をもとに理解されていたことを明らかにしています。教授はこの書の意義についてわかりやすく述べると同時に、新しい「日本文化論」を提起したものとして高く評価しています。

 

掲載された書評はこちらで見ることができますので、ぜひ御覧ください。