7月27日生活文化デザイン学科模擬授業のご案内

7月27日土曜オープンキャンパス・生活文化デザイン学科企画・模擬授業の内容をご案内します。

午前の学科企画(講義館C301教室)

10:00-10:05 学科紹介

10:05-10:25 模擬授業1「衣服は語る 野ざらし文様の物語」

10:25-10:45 模擬授業2「生活と建築のデザイン」

10:45-11:00 在学生の声・アドバイス

11:00-11:30 学科施設案内・卒業研究パネル展示紹介

午後の学科企画(講義館C301教室)

13:40-14:10 模擬授業3「家族と結婚の〈常識〉をチェックしてみよう」

模擬授業1「衣服は語る 野ざらし文様の物語」 担当 大久保尚子

  衣服には、いつの時代も人々の美意識や感情、主張が託されています。それを形にするのが意匠(デザイン)です。

  江戸時代の「きもの」では意匠の中心は文様にあり、ありとあらゆる題材が文様に取り上げられる中、「野晒し(野原にうち捨てられたどくろ)」の文様も登場します。どくろ(スカル)といえば、現代ファッションではロックあるいはゴス系のモチーフ。江戸時代にも「ゴス」がいたのでしょうか?

  講義では「野晒し(野原にうち捨てられたどくろ)」文様の意味を読み解くことを通して、衣服と人のかかわりを考えます。

模擬授業2「生活と建築のデザイン」担当 須田眞史

  建築の設計は単に建物をデザインするのではなく、その中で営まれている生活そのものをデザインすることと言えます。

  設計では、快適性・使いやすさ・安全性・デザイン・予算など、いろいろなことを検討しなければなりません。では、いったい、それらはどのようにして決めていけばいいのでしょうか?
  厳しい敷地条件や周辺環境など様々な制約の中で、施主(=設計を依頼する人)の要望に応えながら、設計者は建築をどのように設計していくのかをご紹介します。
  さらに、生活文化デザイン学科の建築設計教育について、学生の設計作品をご紹介しながら解説していきます。

模擬授業3「家族と結婚の<常識>をチェックしてみよう」担当 浅野富美枝

  私たちは家族のなかに生まれ、育ち、成長するとその家族を離れ、自立して生きていきます。家族はとても身近な存在で、あらためて考えるまでもないと思われがちですが、家族の実像はそれほど知られてはいません。

  皆さんは家族と結婚についてどれほど知ますか? この模擬授業ではクイズ形式で家族と結婚の実像に迫ります。