全国学生デザインコンペ入賞のお知らせ

第18回 主張する「みせ」学生デザインコンペにおいて、生活文化デザイン学科3年生・松田枝歩実さんの作品が入賞いたしました。

■入賞(生活文化デザイン学科3年・松田枝歩実)

■コンセプト
新型コロナウイルスの影響により感染が恐れられている中でも、人は常に身なりに気を使っている。
近年では、衣服に限らず感染予防として使用してきたマスクもファッションの一部になった。ファッションは、実際の着用で質感・イメージをつかむことができるが、現在の状況では他人が着まわしたのを試着するには抵抗を感じる人もいる。
また、ネット購入を利用する人が増え続ける一方で、失敗するケースも同じく増えている。
この、身近に感じた問題から建物 のガラスにAI を起用、投影しすることで、違う服を着た自分を見て来店する人や偶然ファサードに表示された衣服に興味を持ち、検討した後に専用アプリ、または、店舗にて購入する人とあらゆる状況に対応しながら感染リスクを軽減しつつ、更にショッピングとネットショッピングを老若男女が楽しめる新しい「商い」。
AI 融合型ビルを提案する。

■授賞の声
この度は、入賞に選出していただき大変光栄に思います。
コンペでの新しい「商い」のあり方とはどんなものだろうと考えていた時、自身の身の回りで起きた問題や何気ない日常の(ショッピングへ行く、スマートフォンで情報検索をする)といった行動・動作をヒントとし、アイデアの軸にして取り組みました。
今回のコンペに参加したことで、今まで見えていなかった自分を知ることができた貴重な時間でした。
この経験を糧に、今後も挑戦をし続けていきます。
ありがとうございました。

■コンペ概要

・主催:公益社団法人商業施設技術団体連合会
・応募資格:学生(大学院生、大学生、短大生、専門学校生)個人・共同制作いずれも可
・各賞:最優秀賞:1点、優秀賞:5点、入賞:10点、奨励賞:25点
・応募総数:414作品

コンペ概要リンク

*)本コンペの参加は、卒業研究基礎演習II(担当教員:須田眞史)の一環として行ったものである。