飯淵康一先生の著作『平安時代貴族住宅の研究』の第三版本が出版されました

飯淵康一先生の著作『平安時代貴族住宅の研究』が平成24年年4月24日、第三版本として出版されました。同書は、平成16年3月に中央公論美術出版から出版され、同18年2月には内容を増補して再出版されていたものです。
中央公論美術出版によりますと、このような専門書が再出版に至るのは数年に一件あるかどうかというほど稀なことで、まして三版となると例が無いそうです。
同書は日本建築学会から「堅実な手続きをもって描き出される古代の住宅空間像は揺るぎない安定感を示している。日本住宅史を学ぶものはすべからく熟読すべき研究となっているだけでなく、歴史学、国文学などの分野からも広く参照される存在であり、その寄与するところは誠に大きい」と極めて高く評価され、平成20年度に、建築の分野では我国最高の賞である「日本建築学会賞」が与えられています。この度の出版はまさにこれらのことを裏付ける証といえるでしょう。

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