11月30日(水)16:20~17:50に、国際文化学会主催、人間文化学科共催で、国際文化学科3年の岡田優紀さんによる日本語パートナーズシップ報告会を開催しました。岡田さんは、2015年8月から2016年5月までの9か月間、国際交流基金の日本語パートナーズシップでインドネシアに派遣されました。“日本語パートナーズ”はASEAN諸国の中学・高校などの日本語教師や生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや日本文化の紹介を行います。岡田さんには、日本語パートナーズシップについて、現地でどのような活動を行ったか、どのような生活を送ったかなどについてお話しをしていただきました。
私たちが普段の生活では想像できないような、イスラム教を信仰するインドネシアでの生活の話をとおして、衣・食・住という日常の生活や文化の違いなどで、辛かったこともあったがそれ以上にとてもやりがいがある体験になったということが伝わりました。岡田さんの話を聞いて日本語パートナーズに興味を持った方や、自ら何かにチャレンジしてみたいという気持ちになった方もいたのではないかと思います。
最後には多くの方から質問もあり、充実した講演会となりました。