11月12日(土)に京都外国語大学で開催された「全日本フラン ス語弁論大会」に、国際文化学科2年の森谷晴花さんと、同学科3 年の田中里菜さんが出場しました。本学からのこのコンクールへの 参加は、今回がはじめてです。
森谷さんは、「仙台と関西:ふたつの文化の狭間から」と題したス ピーチで、自分のルーツとしての関西と、生まれ育った場所として の仙台を比較しました。田中さんは、「大切なふたつの話」 と題して、幼少時の恋の話と、震災後の福島の日常を連結させた、 独創的な内容のスピーチを行いました。
高いレベルのフランス語教育とその成果で知られる、全国の名だた る大学から選ばれた14人の出場者たちがしのぎを削るこの大会。 大会終了後の懇親会では、なごやかな雰囲気の中、入賞した出場者 たちから、語学力向上のために、これまでにどんな努力をしてきた かなどの貴重な話を聞くこともできました。
また、大会実行委員長である京都外国語大学の舟杉先生から、宮城 学院女子大学の初出場について、特に敬意が示されました。
入賞すると、フランスへの語学研修や往復航空券などの豪華副賞が あたえられます。
このコンクールに出場できるのは各大学から2名まで。
来年も、全学科・学部から参加希望者を募り、選ばれた1名または2名にチャレンジをしてもらいたいところです。