『東日本大震災からの学び 大災害時、県・政令市の地域国際化協会の協働と補完を再考する』と題するこの報告書では、3.11の経験を踏まえ、災害時における外国人支援の課題は何か、そして、その支援の担い手としての地域国際化協会が3.11の時に何をしたか、その成果と残された課題は何か、自分たちの働き方が3.11を経験することによってどう変わったかを柱に、問題の整理をしています。
被災地における日本語教室が在留外国人のセーフティーネットとして大きな役割を果たしたことなど、被災地からの発信ならでの視点が大きな特徴となっています。