「じんるいがくフェスティバル」に参加しました

「じんるいがくフェスティバル」 は、文化人類学、社会学、社会心理学、地域研究などを専攻する東北地方の学生たちによる、フィールド調査に基づく研究発表を行うイベントです(日本文化人類学会東北地区研究懇談会主催)。第4回目を迎えた本年度は、当番校である東北学院大と宮城学院女子大に加えて、弘前大、山形大、東北大の各大学から、約200名の参加者が集まり、大変な盛況となりました。計15組の発表者たちが5つの会場に分かれて行ったポスター発表は、4年生による卒論内容の発表、2-3年生による実習調査の報告など、多岐にわたりました。また、ポスターセッションの後は、グループに分かれて、各大学の教員と共に、フィールドワークの面白さや可能性について、語り合いました。

11月30日、 「じんるいがくフェスティバル」 の会場となった東北学院大学には、市野澤ゼミと八木ゼミの学生が、運営スタッフ として出向きました。受付や会場設営に加え、ポスターセッ ションでのタイムキーパーなど、研究発表の場ならではの仕事にも奮闘して、緊張感のあふれる一日となりました。 他大学の学生や教員と触れ合いながら、自分たちのゼミとは少し 違ったアプローチの研究発表を聞いたり、フィールド調査の実際を垣間見たりするのは、皆にとって良い刺激となりました。当日のポスター発表は、すべて国内での調査によるものだったので、グループセッションで、国際文化学科の学生がインド実習などの経験談を披露すると、他大学の学生には興味深く映ったようです。

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